必死に生きてる

オタクがたまに書きます

3年半

 

 

 

 

全256公演ですって。早い。3つと半分年を重ねた。時の流れ恐ろしい。

 

 

 

 

 

劇団・役者にとって目まぐるしくて楽しくも苦しい毎日を過ごしていたんだろうな、と大千秋楽ライビュスクリーン越しにみんなの目から滲み出る何かを、ひしひしと感じた。

 

 

 

 

始まりを迎えた3年前、

高校時代の友人に教えてもらって出会ったハイキューに心底はまってる時に誘ってもらいチケットを取った。ジャンプで発表された時はビックリした。

 

仕事終わりに自転車漕いで発券しにいったら最前列で、震えながらコンビニの中で電話したことを今でも鮮明に思い出せる。

 

 

 

 

 

公演当日、演じるわけでもないのに心臓がバクバクするほど緊張していた。瞬間、AiiAで息を呑んだ。

 

 

 

演者の汗が、息遣いが、キャラクターが生きている世界が目の前にあった。心底ドキドキした。好きだなと思った。幸せがすごかった。感動した。心を掴まれた。輝いている。

 

 

 

彼らがこれから生きる世界の始まりに居合わせることができた。

 

 

 

 

そこから毎公演1回は必ず、きっかけになった友人達と観劇する習慣ができた。端的に言うならハマった。

 

 

もう1人、わたしが引きずりこんだ友人もいて、その子とは進化の夏から観るようになった。

 

 

 

 

 

わたしがなかなか休みが合わせられない中、いつも合わせてくれて本当に感謝しかないんです本当にありがとう………

 

 

 

 

 

 

初演、再演、"頂の景色""烏野、復活!""勝者と敗者""進化の夏""始まりの巨人"、そして今回の"最強の場所"。

 

 

 

 

最強の場所、格好よかった。何回見ても泣ける。繋がってました全てが。彼らは本当に最強で最高の場所。

 

感想はまた別で、気が向けば書きます。

 

 

 

正直、本当に正直言ってしまうと観る側からしても3年半も続くと思っていなかった。

 

観てて苦しいこともあったし、彼ら自身も葛藤があったと色んなインタビューで拝見してたし、舞台は元よりキャストがその都度変更になるイメージもあったからただただ驚き。

 

 

 

各校分の役者さんが出演して、公演ごとにたくさんの敗北と勝利を観た。

 

 

 

辛さも悔しさも、楽しさも喜びも出てる人はもれなく2人分。

 

 

 

苦悩は計り知れないけれど、背負って向き合って演じてきてくれたことに、舞台上で彼らと共に生きてくれたこと、走り抜けてくれたことに本当に感謝の気持ちで胸いっぱい。乾杯したい。

 

 

 

 

彼らが彼らを演じてくれてよかったーーー!!!!!と叫びたい。拍手喝采

 

 

 

ああ、またはじまるって言う感覚がこれから無いんだなって思うと怖い。実感とか全然ない。凱旋観に行ったら実感すると思ってたのにおかしいね。

 

 

 

 

彼らの飛んでいる姿がもう見れないんだって思うと苦しいけど、今回の公演で目に焼き付けたから。涙止まらなくてボヤボヤしてたけど。

 

 

 

欲を言うならば、春高掴んで欲しかった。切符は手に入れてるのにね。悔しいと思ってしまう。彼らも悔しくないわけがないと勝手に考えちゃう。

 

 

 

 

烏養監督が劇中で

 

 

"下を向くんじゃねえええええ!!!バレーは!!!常に上を向くスポーツだ!!!!"

 

と叫ぶけど、初日の時にやられたなって思った。ずるい。大好きなんだよそのシーン。

 

 

 

今回の卒業で確かに寂しさ虚しさ、心に穴が空いた感じは物凄くある。今でもちょっと無理。須賀の日向が見れないのも、彼らが烏野で無くなることも信じられてない。

 

 

 

けど彼らは確実にステップアップしていく。次に繋がるものも残してくれている。

 

 

 

最強の場所がはじまってからたっっっっっっっっっっくさん涙は流したけど、その分沢山笑った。最後は笑顔で烏野の面々の卒業を送り出せるよう上を向いて過ごそうと決めました。

 

 

 

 

 

約4年間、幸せでした。間違いなくわたしの青春です。

 

笑いも悔しさも喜びも全部が詰まっていてとても濃かったです。本当に感動をありがとうございました。

そして皆様の更なる活躍を心より願い、期待しております。劇団ハイキューが、烏野が大好きです。

 

 

 

 

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打ち上げの写真みてなんだか落ち着きました。

 

 

 

心と記憶の片隅へ大切に。お疲れ様でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おわり

 

 

 

 

☺︎